小学生英語コース


最初は週に1回 1時間、慣れたら週2回~3回

アルファベットの読み・書き・記憶から始め、「字体」が固まったころから「発音」を同じくする単語群の組み合わせ練習、all と ball, ace と case, race, pace などを知り、そのあと中学英語前半でよく使う動詞、名詞、形容詞、七曜日、月名など、全部で約300個ほど覚える練習をして、全部覚えるまでテストを繰り返します。その後英文の造りなどから始めて、英文を聞き、覚え、次は話す、書く、書ける、話せるまで、練習とテストの反復を行います。

 

これぐらいやっておけば、後は自分で、実際のネイティブが話す英会話に挑戦すること。最近はD○Mだとか、You ○ubeなどのオンライン英会話もあって、安く回数も多くとれるようです。当方は試したことはありませんが、スマートフォンでもできるので、評判は良さげです。「ダメモト」「あたって砕けろ」のノリでなんとかなるんじゃないでしょうか。やればなんとかなるでしょう。でもやっぱり基礎が大切です。つづりを間違って覚えるのはやめましょう。

 

まだまだ急に中学校の英語授業が「話すだけ」になるとは思えません。それにテスト形式をどうするのでしょう? 単純に1人10分の会話テストをしたら、40人のクラス全体で400分、つまり7時間近くかかります。テスト用の先生を3人にしても、100分以上つまり2時間近くかかります。もしそれが5クラスで同時に実施するのなら、テスト用の先生が15人必要ですが、そんなことが可能でしょうか。

 

そこでとりあえず「やっぱり書いて覚えて、中学英語で点数がとれること」と「英語が他の科目の足手まといにならないこと」を目指すのが有効と思われます。

 

下の表の○のところが今現在空いています。ただし同学年のグループで構成します。週に1回~2回で対応していますので、お月謝についてはお問い合わせください。また算数や国語も付けよ、という場合にも対応します。

曜日
4時~ ×  ×

×

 ×

 


2020年から、英語は小学3年生でいよいよ必修科目

と、決まったようです。今でも小学校では英語の授業をしていますが、間接的に聞く範囲では「英会話」という「語学」ではなく、「娯楽」に近いような感じです。英語に親しむ、という点ではよろしいかもしれませんが、こんなんで効果があるのか、というとかなり疑問です。で、本格的にやるぞ、となったようです。心配の種は尽きませんが、公共事業と同じで、止めることは難しいのでしょう。


小学生でも英語はできる、でも、できない人もいるのも事実

ただ、教えた経験からいうと、小学生からでも英語はできるようになります。単語もいっぺんに100個書ける人もいたし、テキストの例文をどんどん覚えて、自分で文章を作れる人もいました。アタマが若いのはうらやましい。

ですから「小学生には英語は無理だ」という意見には、賛成できません。子供の可能性の方向は、プラスもマイナスもあるのは事実ですから。

 

しかし小学生の中には、学年にかかわらず本当は英語を勉強するほどの能力がない人も存在するのも事実です。当塾でも残念ながらおやめになってしまった人もいました。こちらの教え方が悪かったこともあったでしょうが、どう見ても「覚悟が足りない」「元々の覚える能力の不足」そして「精神的な幼さ」がありました。覚悟がないから覚えてくる時間を作らずに、カッコウはつけたいのか、「カンニング的行為」をする人もいました。中学生でも同じです。

 

塾内でのカンニング行為はそもそも意味がないですが、特にとがめることもしません。これは当方が若いときに悩んで、今は亡き父に相談した時、父いわく「そんな人はほうっておきなさい。テストの結果で本人が思い知る。逃げるか立ち向かうかはすべて本人の責任。あるいは学校の先生と親の責任。一私塾講師のお前が口を出す必要はないよ」でした。亡父は第二次世界大戦の戦中戦後の混乱で、小学校しか出ていないので「学」はありませんでしたが、満州帝国と朝鮮半島で苦労したので、人の本質を見抜く目は持っていました。


語学としての英語はかなりキツイし、成果が上がらない人もいる

「子供の可能性を否定するのか」とのお叱りは覚悟です。「語学として英語」だからです。友人は楽々といっぺんに10個以上の英文を覚えてどんどん先に行くのに、一生懸命がんばっても、自分は3つ英文を覚えるのが精いっぱい、しかもすぐに忘れてしまう、すごく悔しい、と陰で泣いていた人を、現場にいる当方は、目の前で見ています。

 

英語学について錚々たる権威であられる方たち、渡部昇一氏、斉藤兆史氏、多賀敏行氏、対抗する立場からは平泉渉氏、などなどの著作からうかがえることは、ほぼ共通して「10歳を過ぎてしまうと、他国語を話して聞き取れ、また書いたたり、読めるようになるには、相当の努力を必要とする」です。

 

今あげた方たちは、すごい人たちですよ。そんな人たちが「苦労するよ」と言ってることを、普通の小学生や中学生ができるのかなあ、小学生のころからそんな苦労をするのか、とため息がでそうです。これは大変なことです。


相当早めに「覚える」能力を強化しないとマズイ

で、対応方法はこれです。「子供の可能性を否定しない」ので、とにかく覚えてもらいます。聞くことも、書くことも、読むことも、英文を暗記することも、小学生からやります。いや、すでにしています。そのあたりにいる中学生より覚えてますよ。英語は覚えている人の勝ち!次に使って慣れた人の勝ちです。

 

ただ3つだけ忠告させてください。英語を勉強すると、英語の成績は伸びるかもしれませんが、あまり賢くはなりません。なんだよそれは、と思われるかも。良い例が日本語ですが、我々は全員、まがりなりにも、日本語は話せて、読めて、書けます。でも全員が「賢い」ですか? そんなことはない。賢い人もいれば、アホな人もいます。個人をとっても、どこかが賢くて、どこかが抜けています。英語でも同じです。ましてや初歩段階の英語は「とりあえず簡単な意思疎通ができればオンの字」でしょう。

 

さらには「話す」には「中身」がないとだめです。「中身」は国語や数学、理科、そして多くは社会科目の勉強が支えるものです。地理や歴史、公民ができない人が何を話しても「空虚」ですから。だから先ほど「大変なことです」と申し上げました。

 

もう一つは「その塾では単語テストを実行しているか、テストの結果が悪かったら、ペナルティの書き取りと再テストがあるか」が英語塾の見極めの基準です。英語塾は多く存在しますが、単語テストを実行すると「お客さん」が嫌がって逃げてしまうので、やらないところが多いのです。「子供の自主性に任せています」と「そのうち自然に覚えます」とか言って、自分が逃亡しているんです。気をつけてください。子供は放っておくと勉強しません。親は大変です。

 

最後に、もっと残酷なことをお伝えします。これだけ準備をしても、中学校に入って本格的に英語が始まれば、「記憶力の良い人」には、それこそイチコロで負けてしまいます。それぐらい中学英語というのは「基礎的」なものなのです。さらにゆとり教育が完全に終焉して、内容は20年前の量に戻りました。

 

この事実を忘れずに、のんびりで、ものを覚えるのが苦手な子供さんを、お持ちの親・保護者の方は、できる限りの準備をなさるように、お薦めします。当塾も全力を尽くします。