中学1年生


年間スケジュール

多少能力によって変更しますが、普通は以下のペースで進みます。

英語 数学
4月

 アルファベット

一般動詞とbe動詞

正と負の数

文字式の基礎 

5月 否定文と疑問文 文字式
6月

 特別疑問文その1

命令文など

方程式の計算

文章問題基礎

7月

復習

三人称単数現在 

復習 

方程式文章問題

8月

英語の復習

夏課題の仕上げ 

比例と反比例予習

9月

 特別疑問文その2

代名詞

比例と反比例
10月

前置詞まとめ

代名詞まとめ

比例と反比例仕上げ

平面図形と作図の基礎

11月

助動詞 can

be able to

比例と反比例

平面図形と作図 の基礎  2

12月

現在進行形

規則過去形

空間図形

求積問題

1月

規則変化過去形

不規則変化過去形

求積問題

資料の整理

2月

 テスト対策

 テスト対策

3月

1年の復習 

2年の予習始め

1年の復習

2年の 予習始め

 


約束事を守ろう

中学1年生は、全く始まったばかりで、 まだ学習事項も簡単ですが、絶対にこの時期をはずさないことです。 何事にも約束事を守ることから始まるからですしかし、小学校の学習が、あまりにもおそまつになっていることも多いので 自衛手段を取る必要があります。


数学は算数の計算をやり直しておく

今のうちに小学校の復習をしておくことが大切です。 小数÷小数(0.6÷0.2= 3 は間違いです)などの小数の計算、 分数の混じった計算 (3-2分の1=2分の2だから 1 というのは間違いです) などを、 やり直す時間を作りましょう。


割合も大切です。なにしろ「1200円の30%引きはいくらですか?」の質問に10秒で答えられない人が 、「a 円の x %引きを式に表せ」に答えられるとは、 ちょっと期待できません。


英語もすることが多い

英語は、教科書に沿って、学習します。文法は 当塾でまとめたテキストなどをベース、基礎から発展へと導きます。範囲がけっこう広いのです。でも、負けてはいけません。 そして、一番大切なのは、「教科書の暗唱と暗写」に取り組むことです。 とにかくたくさん書いて覚えること。


小学校の時に英語塾に行ってたからと言っても、全然できない場合もあります。その塾では単語テストがあって、ペナルティーの書き取りがあって、不合格の時は再テストで、合格するまでやった、という以外は信用しません。


数学は問題集を解くことだが、わからない時は…

数学も、まずは教科書の内容を完全理解して、覚えるまで反復することです。 参考書などはその後。もちろん補充問題も出します。 また定期テスト前後に提出が要求されることが多い学校の付属問題集も、時間の合間を見て、 「お手伝い」しましょう。ただし約束があります。


この傍用問題集には解答集が付いているので、 たいていの人は解答の仕方がわからないときは、 そのまま「人間コピー機」になって写してしまうのですが、 これはいけません。わからないときは解答集を「よく見てよく読んで 」かまいませんが、その時点では、解答を写してはいけません。


1日か2日過ぎたときに、もう一度解答してみること、 これが約束です。もちろん何回やっても、どうしても 分からない問題は、写しても構いません。 つまり写すのは最後の手段、としましょう。 このように余裕を持って学習し始めるためには、 早めに手をつけることが大切です。


保護者の方へ…理屈をこねる理由を考える

中学生になると、それまでいわゆる「子供子供」していた子供たちが、急に大人びたことを 言うようになることが、多々あります。 流行の言葉で、中2病とかいうんですか。それはそれでいいことだし、またそうでないといけないのですが、 子供が理屈を捏ね回して、勉強しない言い訳にすることも多いです。たとえばこんなとき、保護者の方はどう対応しますか? ただし、当方のような受け答えは、 生徒とある程度の信頼関係 (この先生はあまり嘘は言わない、とか、指示通りにすれば確かに成績はあがる 、など) ができていないと、あまり効果はないので、 ご注意ください。

 


子供:  僕は日本人だから、英語なんてできなくてもいいや。

             (本音は英語の勉強がメンドウなので)

 

普通はこうお答えになるでしょう。
保護者: 何言ってるの。今からちゃんとやっておかないと、後で困るンだから!

 

もっともこの返答パターンは、どんな科目にも使えるので、 便利と言えば、便利ですが、汎用性に優れているため、インパクトが小さいという欠点があります。


当方はこのような場合は、こう答えます。

塾:全くその通り。すると日本人である君は、国語は当然満点なんですね?

 

本当に満点であるなら、別に英語は50点でもいいのです。 もっとも国語が満点なら、他の科目もそうひどい点は取っていないはずです。 要するに、「日本人だから…」という部分は否定しておいて下さい。

 

英語が悪い場合は、好きな科目は大丈夫でしょうが、たぶん中学になってから、元々苦手な科目も悪いまま、あるいはだいぶん悪くなっている傾向が多いのです。 どの科目も、小学校の勉強とかなり勝手が違っているからです。その中で英語は最たるもの。 はっきり言ってしまえば、この子は「初物」「初見」のものに弱いのです。 そこを親子で見極め、意見を統一し、今後の改善策を立案する必要があるのです。

 

あるいはこんな場合はどうでしょうか?


子供: 中学校の勉強なんか役に立つのかなあ。

 

普通こうお答えになるでしょう。
保護者:高校に入るための基礎だから役に立つに決まっているでしょ!

 

この返答パターンも、便利ですが、同じ欠点があります。 当方はこのような場合は、こう答えます。

 

塾:あまりに基礎的すぎて、役には立ちません。でも電気がないと、テレビもパソコンも 使えません。中学校の勉強は「電気」として必要なのです。それよりこのままの点数で君は「気持ちいい」ですか?まずはその不愉快なことを無くそう、あるいは減らそうとする方が、中学生活の快適度が増すと思いますけど。君はどう思いますか?

 

例えばファラデーという偉い科学者が、ガラスを布でこすって静電気をつくり、ろうそくに火を 着ける実験 (というより手品レベル。彼はこうやって日銭をかせぎ人々を科学へ導こうとしたらしい)  を やっていると、ある貴婦人に「先生、こんな実験、何かの役に立ちますの?」 と質問され、「奥様、これは赤ん坊です。赤ん坊には、何もできません」 と返答したとされています。もっともその後、彼は「しかしこの赤ん坊が世界を支配するでしょう」と 言ったとか、言わないとか。